社内報 第0051号
バリ社長 バーテンダーになる 2006.05.12 発行

独立採算制をとるバリ商事は社員であれ幹部であれ、企画も運営も経営も
独自の観点で行い、自らの責任において遂行すると言う理念があります。
そんな中、先日、バリ商事専務 大下友也が全額出資するイベントが開催されました。

 おこぼれに与ろうとする
 我らがバリ社長は
 イベントの参加を熱望するものの
 本業がヨタ話しかないのですから
 これと言った芸もありません。

 バリ専務は、そんな社長を気遣ってか
 バリ社長 バーテンダー計画を提案。

 イベントの収益となる売り上げとは別に
 オリジナルカクテルを考案し、販売。
 その売り上げの原価を除いた額を
 社長の懐に納めるシステムでした。

 その日から血の滲むようなバリ社長の
 オリジナルカクテル作りが始まりました。

そして、完成したカクテルは四種類。

社長が大好きなミルク系カクテルの
『リザルトレス インパクト』 600円

面談でカクテルの内容を決める
画期的なアイデアを採用した
『リーブ ミー アローン』 800円

カクテルをちゃんぽんの領域まで
高めた神の味。
『ゴッド オブ ウォー』 1,200円

そして、注文した者のみが知る
奇跡のカクテル
『ナイツ オブ ラウンド』 5,500円

 熱気に包まれるフロアとは対照的に
 全く売れないオリジナルカクテルの前で
 只一人、社長は悪寒に包まれていました。

 カクテル販売開始から五分後。
 値下げと言う苦渋の決断をするバリ社長。

 しかし、これが効を奏したのか
 カクテルを作った社長本人が
 「これ…普通に存在するんじゃない?」と
 驚愕した美味カクテル
 『リザルトレス インパクト』を筆頭に
 オリジナルカクテルは飛ぶように売れ
 最終的には、50〜60杯を売り上げました。

大盛況のバーテンデビューでしたが、苦情が殺到したカクテルが存在したことを
最後に報告しなければなりません。そのカクテルの名は『リーブ ミー アローン』。
個人面談で中身を決定するカクテルですが、その面談に問題がありました。

「睡眠時間は?」「6時間くらい」「最近いい事ありましたか?」「別に…」
「好きなアルコールは」「カシス」「はい!カシスソーダ 一丁!」

「睡眠時間は?」「6時間」「最近いい事ありましたか?」「ないのよぉ」
「好きなアルコールは」「バーボン」「はい!バーボンで何か作って!」

「睡眠時間は?」「4時間かな?」「最近いい事ありましたか?」「ない」
「好きなアルコールは」「ビール」「はい!生 一丁!」

注文された皆様におかれましてはご迷惑をお掛けしました。この場を借りてお詫び致します。

<<前項 次項>>
会社にもどる