| 社内報 第0015号 | |
| ヤンチャな成人式にさせない方法 | 2002.01.27 発行 |
数年前から社会問題となっている成人式。 今年もヤンチャな成人が式典を荒らす模様が連日、マスコミで報道されていました。 主催者側も式典の円滑な進行には苦慮し、浦安市では東京ディズニーランドを終日開放。 保護者同伴を認める市まで出てきました。これでは大人の仲間入りをする式典とは呼べません。 マスコミ陣の過度な報道はこの際 度外視し、成人式を滞りなく進行させる画期的な方法を バリ商事が提案して行きたいと思います。 どうしたら成人式を円滑に進行させる事が出来るのかをお話しする前に 近年 問題になっているヤンチャな成人が何故、現れるのかを検証したいと思います。 まず、人間がヤンチャをする時には必ず、対象が必要です。 厳粛なムードをものともせず自己表現を断行した、と言う満足感がその対象なのでしょうか? 一見それが正解のように思えますが、それは大きな間違いなのです。 それでは一体、何を対象に彼等は誤った自己主張を行うのか? 答えは簡単です。その対象とは、異性。とにかく煌びやかな晴れ着に身を包んだ女性に対してです。 男性なら理解できると思いますが、興味を抱いている異性が傍に居ると 男とは自ずと自己主張をしてしまうものです。 例えるなら、可愛い子の傍では友達と話す言葉も自然と大きくなり 自分のトークの絶妙さを間接的に伝えようとするようなものです。 例えるなら、マラソン大会で女子が見ている場面でだけ加速するお調子者のようなものです。 例えるなら、テレクラが女性は無料で男性が有料であるにも関わらず成立するようなものです。 それではここで画期的かつ効率的な成人式の円滑な開催方法をお話しましょう。 それは男女別会場で成人式を開催する事です。 それも近隣の会場ではなく、ちょっとやそっとじゃ辿り着けない遠隔地での開催。 こうする事で、驚くほど成人式は円滑に進行します。 ヤンチャな成人は、その自己主張の対象を失い、そのエネルギーを温存するどころか 成人式にさえ、現れないと思われます。 ここで、「成人式の参加者が減るのは解決にならない」や「二会場を抑えるのが困難」 と言う意見が噴き出すのは明白です。 こうなるとやはり、女性の意識改革が迫られると思います。 『ヤンチャかっこ悪い』などと、何処かで見たようなキャッチコピーを掲げ 徹底してヤンチャ成人のモチベーションを剥奪するしかありません。 そうまでして取り扱いに苦難する新成人に叱咤激励をするのなら、この言葉に尽きます。 「目立ちたかったら、ここにおいで」 社長もその実、自己主張の衝動に駆られ、それを抑え込むと言う歴史を歩んできました。 だからこそ、ヤンチャの対象の所在も痛いほど理解できるのです。 とは言え、強引に周囲の目をこちらに向かせるのは無様な事だと思います。 来年、再来年、新成人になる諸氏。 多少の努力と多大な運を味方につければ、強引なヤンチャを敢行せずとも 成人式を取り仕切る司会者として呼ばれ、否が応でも注目を浴びる事が出来ます。 バンドであろうと噺家であろうとタレントであろうと、ここに立てば 会場の椅子は全て貴方に向いてるのですから・・・。 | |
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